野鳥をカメラにおさめる
キッチンの窓から、だいぶ離れた枯草の空き地に、動くものを見つけた。
よく見ると野鳥だった。
嘴でミミズの様なものを、地面から引っ張り出しているところだった。
望遠レンズでとりあえず30枚ほど連写する。
亡き父の影響が底辺にあったのか野鳥が好きだ。
野鳥の名前を知りたいと何時も思っていた。
珍しいさえずりを聴くと、何という鳥だろうと思っていたもの。
20年程前に「日本の野鳥590」の本を求め、庭にやって来る野鳥をウオッチングしていたことも。
見るからに、珍しい野鳥をみつけると、本を捲ってみるが、どの野鳥なのか殆ど見当がつかないことが多かった。
これからは、望遠レンズで、野鳥の姿を捉えることが出来るから楽しみ。
写真に収めた野鳥はツグミ、配色や模様がきれい。
ツグミは、冬鳥でロシア、シベリアから秋になると、日本にやって来て3月には帰る渡り鳥だそう。
羽色に、個体差あるいは雌雄の区別があるという。
ピンボケだったが何とか模様がわかる。
もう少しうまく撮りたい。
ありふれた日常のさりげないことに感動する。