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「ラジオ深夜便」とともに歩んだ60代

2020年7月2日 最近思うこと [RSS][XML]

それまでは「ワープロ」を使っていました。

縁なんですねぇ、ある時「ブログ綴りは楽しいわよ、いっしょに教えてもらわない」と、滅多に会ったことのない同級生に偶然であい、誘われたのでした。

同級生に誘っていただいたことが、わたしがパソコンを習うきっかけとなったのでした。

いまから10年余り前、60歳を過ぎたころのことでした。


同じころ「ラジオ深夜便」のことを、ある友人が話していました。

そして、またまたご縁があったのですね。

わたしは、すぐにラジオを買いもとめ「ラジオ深夜便」を聴き始めました。

ラジオ



それ以来、わたしは「ラジオ深夜便」を聴くことが、とても楽しみになりました。

「ラジオ深夜便」当番アンカーの心地よいおしゃべりは、睡眠導入剤のようでした。

「ラジオ深夜便」は午後11時から翌朝の5時までの時間帯です。

番組最後のナレーションは

・・・「まもなく5時になろうとしています。

夜明けが早くなりましたね。

昨夜から今朝までお付き合いいただきまして有り難うございました。

今日一日が、何かひとつでも良いことがありますようにお祈りいたします。」

「ラジオ深夜便」は心地よい音楽とともにしめくくられます。



わたしは60代で「ラジオ深夜便」にめぐり合い、その後のブログ綴りに大いに影響を与えていただいたような気がします。

朝5時の、ラジオ深夜便の締めくくりの言葉「今日一日、何か良いことがひとつでもありますように」を無意識のうちに心に刻んでいたのでしょう。

一日のうちで嬉しかったこと、楽しかったこと、こころに響いたこと、綺麗だったこと、素敵だったことなど、感動したことを、わたしは探し60代は些細な日常のひとコマをブログに綴っていたものでした。

そういえば、ブログの副題は「平凡な一日を味わうように暮らしたい」でした。

「今日一日、何か良いことが・・・」その言葉が、もしかして、私のうちなる感性を目覚めさせてくれたのかもしれません。

たまたまの偶然の出会いが人生を変えることにもつながるのですね。

誰しもが、半年前まで予想だにしなかった新型コロナウイルス感染症が及ぼしている様々な影響、世の中の情勢が目まぐるしく変化せざるを得ない状態のなかにあって、変わらないものがあるはずです・・。


老いとともに「ネガティブなこと」が多くなって来ている昨今です。

コロナ禍の中にあって、みずみずしい感性を持ち続けられたなら、この上ない幸せな生き方かもしれないと今は思っているんですよ。







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