放射線治療で癌が消滅し始めて
早いものでもう今日を含め後残すところ3日である。
歳夜の晩にいただく郷土料理の下準備が終わってホットしたところだ。
様々な皆様方から心身ともに支えていただいたお陰で、このように元気に過ごすことが出来る有難さを、しみじみかみしめている。
改めてお陰さまと心の底より感謝の念がわきあがってきた。
私の放射線治療は「強度変調放射線治療」とお聞きしたような気がするが、今だに確認していない。
元来いろいろなことに気がつきすぎる性格なのに、案外無頓着なところがある自分の落差が可笑しい。
思いだすとCT検査がその年の12月26日にあった。
主治医の先生は「結果が出ましたよ、ご覧になりますか」とおっしゃってくださった。
先生は画像をご覧になりながら「癌は消滅し始めていますよ」よかったですね、と爽やかな笑顔でご説明をして下さった。
私は非常に緊張していたが、よかったとほっと胸をなで下ろした。
何という嬉しいことだろう、感激し先生に握手求めていた。
癌治療が順調に進んでいることを電話で夫をはじめ親族に知らせた。
良かったねとみんな喜んでくれた。