夫婦とは・・
昨日は私たちの診療日でした。
主治医の先生は、いつもいつもしっかりサポートしてくださいます。
お陰さまで、こうして元気に過ごしていられることに、二人ともに感謝の気持ちでいっぱいです。
次女は心残りがないようにと、いつも付き添ってくれるのですが、次女の心配をよそに「もう付き添って貰わなくてもいいよ」と本人は言うくらいです。
病院に診察に伺う日にもかかわらず、朝は庭仕事をひとしきりしたうえ、病院の行きも帰りも、そして帰宅してからなおまだ、孫娘が通院している病院の送り迎えなど、車の運転をこなしてしまうタフさに凄い人だとおもっています。
私だったら診察日は病院だけにするところなんですが・・
主人は、いつものように寄り道が楽しみなようです。
病院をあとにした帰り道は「デパ地下」によりました。
主人のお目当ての食材があるのです。
わたしは息子家族に「ウナギ弁当」と「松花堂弁当」を買いました。
食べ盛りの孫がいるので、帰ってからお弁当のほかに、メニューは全然合わないのですが
買ってきた「白菜キムチ」で
豚肉、ニラ、ネギ、きくらげなど冷蔵庫にある食材を使って「豚キムチ」を一品、それに菜園で採れた胡瓜の「即席オイキムチ」を用意しました。
主人だけではなく、わたしも朝の孫のお弁当から始まって、一日中よく動いたものです。
息子家族がいつ帰ってきたかわからず睡魔に襲われ眠ってしまいました。
最近、友人に夫婦のあり方は様々あるでしょうけど「私たちの場合は、もしかして競争相手だったかもしれないわね」と話たところ「切磋琢磨というのよ」と友人は言い直してくれました。
病気をしても、二人とも元気に過ごしていることの中に、もしかしたら「切磋琢磨」する夫婦の形があったことに、機縁しているかもしれないとわたしは一方的に思ったものです。
「切磋琢磨」する夫婦?
若い時は考えもしなかったけれども、晩年になり「夫婦とは」と思考を重ねることの大好きな私は、何かしら急に結論が出たような気がしました。
あれもこれも自分のこころと対峙し、第三者的、かつ客観的な視点から自身のことを見つめながら書く作業。
知っているようで知らない自分のこと、ブログ綴りによって気づくことは、まだたくさんあることでしょう。