にんげんだもの
最近自己嫌悪に陥いっている。
人間だものとつぶやいた。
何故か次に「ninngenndamono」とキーボードを打っている。
キーボードを打った途端に、相田みつをさんの本を持っていることに気がついた。
ページをめくっていく。
今の私にぴったりな詩が出てきた。
「道」
長い人生にはなあ
どんなに避けようとしても
どうしても通らなければ
ならぬ道というものが
あるんだな
そんなときはその道を
黙って歩くことだな
愚痴や弱音を
吐かないでな
黙って歩くんだよ
ただ黙って
涙なんか見せちゃダメだぜ
そしてなあ
そのときなんだよ
人間としての
いのちの根が
ふかくなるのは みつを
いまだに愚痴や弱音を吐いてしまうし、おばあちゃんの涙もみせる。
歳だけは重ねたが、私には人生の根が深く張ってなかったのかな
いくつになっても弱い人間。
いくつになったら強くなれるのかなぁ。。