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いまにして思いだすこと

2020年8月22日 最近思うこと [RSS][XML]

秋の風景
コシヒカリの稲穂と近隣の山


義父母と同居し、幼い3人の子育てに追われていた当時の私は、体重は38㌔、ウェストは56㌢で、がりがりに痩せていました。

いつも疲れていて体力はありませんでした。

当時のことは思いだせないくらい無我夢中の、生活を送っていたものでした。


私自身は幼いころから血色が悪く、同年代の子供より小柄で痩せていました。

見るからに虚弱体質そのもので、しょっちゅう高熱をだして両親を心配させていました。


小学校低学年当時の担任の先生は、両親が先生にわたしのことをお願いしていたのでしょう。

午前10時の休み時間には、保健室で体温を測っていたかすかな記憶が残っています。


70歳にして肺腺がんを患いましたが、現在は血液検査やCT画像の結果など検査結果は、とても良好で、なお且つ骨も丈夫らしいことを知りました。

70歳でまで虚弱体質だとばかり思い込んでいた私でした。


75年間も休みなく身体を使っていれば、身体のあちこちが悪くなるのは当然のこと。

なのに、お陰さまでとても良い成績の私の身体状況です。


癌と共生している80歳に近い主人の前向きな姿勢は相変わらずです。

主人の生活姿勢は、私にとっては生きる術になっているのかもしれません。

アメリカの前副大統領ジョー・バイデン氏は77歳の年齢にもかかわらず、11月に行われるアメリカの大統領選を戦っていらっしゃいますよね。

あの年齢でアメリカを背負って立たれようとする「意気込み」を、なにかすると高齢者だからと言ってしまう私は学びたいものです。

みんな等しく困難な時代ですが、それぞれおかれた立場で「前向きに生きること」そんなことを想いながら過ごしています。

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