「DX」とは、分かりやすく言えば「蛹」から「蝶」に変態するような大変革だそう
冬の日、珍しく快晴である。
カクレミノの影法師が障子に映っていかにも快晴らしい。
時期的に白菜や大根をいただくことがよくある。
半月ほど前にいただいた大根と白菜が萎びていた。
ふと水分のぬけたお野菜は美味しいことを思い出した。
2~3日寒い日が続いた日は作り置き総菜を作っていた。
萎びた白菜、萎びた大根 のレシピをさがした。
萎びた大根と塩こぶと庭でなった種のないスダチの漬物を作った。
もう一品、萎びた白菜と油揚げをだし汁で煮た。
萎びたものはすぐに味がしみ込み野菜のあまさが優しい。
そうゆうものが私たちは美味しと思う年代。
すぐにR子さんのお顔が浮かんで午後からお持ちした。
昨日は、M子さんが遊びにいらっしゃいませんか、とお電話くださった友人宅にも午後からその煮物などお持ちした。
白菜と油揚げの煮びたし風は、とっても美味しいけれども盛り付けても絵にならない。
それで写真はカット。。
M子さんとは、どちらかと言えば経済情勢、社会情勢などの話をすることが多い。
私は、ある方のブログを思い出していた。
DX(デジタルトランスフォーメーション)とは、最新のデジタル技術を駆使した企業の変革だそうよ、平たく言えば「蛹から蝶に変態する」ほどの大きな変革のことらしいわ。
ビジネス全体を根底から変革することらしいそうよ。
「蛹]が「蝶になる」なるほどねとM子さん。
私は長い間、ガーデニングを続けている中で、とくにアゲハなどの「綺麗な青虫」が「固い蛹」になって綺麗な「アゲハ」になるのを見続けてきた。
マジックを見ているような不思議な現象だといつも感じていたものだった。
分かりやすく言えば「蛹」が「蝶」に変態する、その様子に似ていることが最新の企業の大変革だという。
(2021.12.09 木曜日 11:00 記す)