3度目の入院をしていたころ
私は、2016年暮れから2017年のお正月にかけて、肺腺癌治療で入院し放射線治療を終え無事退院できた。
その2か月後、間質肺炎になり3~4月にかけ2度目の入院をした。
3度目は
6月の4日、8時半の予約だった歯医者に治療に、その後スーパーで買い物を済ませてきた。
忘れもしない、10時半ころから悪寒がしたので暖かくしてベットで寝ていたが、悪寒は収まらなかった。
熱を測ると38.0度あった。
過去の経験からして、風邪であれば汗をかくと体温は下がったものだったので様子を見ていた。
ところがいつもと様子は違った。
熱は時間を追うごとに上がるばかりだった。
ご迷惑かしらと迷い迷いしながら、結局主治医の先生にお電話を入れた時は午後3時になっていた。
退院の時、38度以上の熱が出たらすぐに病院に電話してくださいねと、看護士さんがあれだけおっしゃってくださっていたのに、熱は40度にも上がっていた。
主治医の先生はすぐに来れますかとおっしゃってくださった。
主人から運転してもらい病院に。
時間外だったにもかかわらず、すぐにレントゲン検査や血液検査をしていただいた。
そのまま3度目の入院となった。
肺臓炎と診断された、私自身は頑張るタイプなのでついつい日常生活でも無理をしていたかもしれない。
放射線治療の副作用がでたようだった。
手厚い治療をしていただいたおかげさまで、翌朝には高熱はすっかり引いていた。
その後3週間の入院をさせていただいた。
主治医の先生はじめ、サポートしてくださった医療スタッフの皆さんには大変お世話になり、今でも感謝の気持ちでいっぱいになる。
今朝はかぼちゃの受粉の手助けをした。
かぼちゃの雌花にウリハムシがいた。
虫と共存している。
お陰様で、さらにいっそう元気に過ごせる有難さをしみじみ思う。
(2021.06.20 日曜日 12:23 記す)