安らぎの空間を
コロナ禍で誰しもが不安を抱えているなか、すこしでも生活変容をと急に思い立ちました。
目にも鮮やかな新緑の庭の見える玄関スペースに、いただいたままだった、古い椅子とテーブルを運んで設えました。
このコーナーに座って静かに好きな音楽でも聴いていたら、私のこころはいっとき休まるに違いないと考え、即実行に移したものです。
誰に相談することもなく、そして主人がお昼寝をしている間に。
わたしは、実は思い立ったが吉日なところがあるんですねぇ。
昼寝から起きてきた主人は何も言いません。言わない時はオーケーなんですよ。
留守番役の私が、独断でしてしまうことが殆どかもしれない家のこと、さすがこの年齢にして私の立ち位置に気がつきました。
夕方になり「これはまずい」とふと思い、家族で共有しているラインに「独断で玄関スペースを変えさせていただきました」「どうかしらねぇ」「悪しからず、いつものことよね」「部屋を飾りたてる時代は終わった???」「実用本位よね」など思いつくままメッセージをラインに入れました。
4人は既読になっていましたが、
嬉しかったのはママ(お嫁さん)から「良いと思いますよ」とメッセージが入っていたことでした。
家族の意思疎通は、ラインを有効に活用する方法があることを、今回の件で認識を新たにしました。