「黒く細フレームメガネ」が欲しくなったわけ
同年代の女優吉永小百合さんは昭和32年、小学校6年生の時にデビューを果たされたという。
清純で白百合の花のような小百合さんのデビューは、鮮烈で非常に印象的だった。
その頃は、もはや戦後ではないと言われる時代になっていた。
今もなお現役で活躍していらっしゃる74歳の小百合さん。
10か月にわたる密着取材をした「プロフェッショナル仕事の流儀・吉永小百合スペシャル」番組があった。
小百合さんの知られざる実像に迫る番組だった。
わたしは同年代の女性として、現在の小百合さんに興味があった。
彼女が黒い細フレーム―のメガネをかけている姿を、初めて見た。
その小百合さんのフレームのメガネが、70歳代の年齢ではとても若々しく新鮮にうつった。
容姿が違うわたしでも、メガネをかけ替えてみたくなった。
そして昨年末についに買ってしまった。
周りからの反応はまったくないが、私は結構好きかもしれない。