嬉しいことがたくさん~♪
いつも献身的に治療に当たって下さる主治医の先生は、私が最も尊敬かつ敬愛するお医者様です。
今日は病院の受診日だった、肺腺がんは「もう大丈夫でしょう」と先生はおっしゃって下さった。
お陰さまで、こころ新たに、生きる希望がわいてきた。
つまらないことなのだけれども「若く素敵でいたい」。
この年齢になると「こころの持ち方は非常に大切なこと」。
知っているようで実はあまり気にかけなかった「免疫力」のこと。
安定した精神で暮らしたい。
昭和侘助が庭に咲いている。
私が好きで植えた椿です。
精神的には、個人差がある年代だけれども、大勢の家族で暮らして来たわたしは、ようやくすべてを肯定的に捉えることが出来るようになれた。
さらには私に良い影響を与えてくださり、今日の私があるのも主治医の先生のお導きのお陰さまだと思っている。
入院中、感性がありすぎて、、と主治医の先生に申し上げたことがあった。
先生は、それはとても良いことですよとおっしゃってくださった。
優しい主治医の先生と心が通った瞬間だった。
否定されるより肯定されることの方がどんなにか、私のように癌を患っている者にとって幸せなことかしら。
肺腺がん治療が始まったときから、身体的、精神的苦痛をやわらげてくださる「緩和ケア」をしてサポートして下さったことに深く感謝した。
安定した気持ちで治療を受けさせていただいたお陰さまで今日の私がある。
今日12日は、孫娘の第一志望に選んでいた高校の合格発表の日、受験結果を孫娘に連絡して聞いてみたらと主人にうながされた。
不覚にも私はすっかり忘れていた。
すぐに孫娘に連絡を入れた「合格したよ!」と弾んだ声が聴けた。
努力家で目標に向かって頑張っていた孫娘に「天使が微笑んでくれた」。
こうして人間は成長し巣だっていくもの、私たちは未知なる老いを経験しながら死することを覚悟する。
素敵なフランス洋菓子店でケーキ―を買って帰路についた。
(2021.3.12 18:30 記す)