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気になっていたカラスの鳴き声

2022年1月14日 最近思うこと [RSS][XML]

雪の日の今日、二人の定期診察日 娘が付き添ってくれた。

今週前半は、穏やかなお天気の日がつづいた、マル夫さんとこのまま冬が終わってくれるといいね~。

と話していたところ、天気予報通り雪になってしまった。

冬枯れの地味な庭に、赤い藪椿が美しい姿で咲いていた。(週のはじめは晴れていた)
藪椿


去年咲いた美容柳の種が出来ていた。

種が上向きに並んでいる姿が素敵だ。

美容柳の葉が残っていた、常緑の灌木だった、すっかり忘れてしまっていた。

美容柳種


「越のカンアオイ」が群生している場所に、カラスがついばみ落とした「ハゼの実」が落ちていた。

ハゼの実
「ハゼの実」は日本ろうそくの材料として使われるという。

うちの「ハゼの実」は娘がリースに絡ませて使うので拾ってストックしておく。


カラスがときどきハゼの実を食べにやってくる。

カラスはカァ~カァ~と鳴くとばかり思っていた。


いつのころかふと気が付いたときには、カラスの鳴き声が以前と変化していることを知った。


カラスは脳が発達して鳴き声が変わったのかしらと、私は勝手に思い込んでいた。

何故か知りたい気持ちが急に沸いてきた。

検索してみる気になった。

パソコンに検索キーワード 「カラス」 「種類」 で入力した。

7種類のカラスがいることが判明した。


私が耳にするのは ガーッ ガーッと鳴く「ハシボソガラス」と カァーカァーと鳴く「ハシブトガラス」。

それにガァーガァーと鳴く「ミヤマガラス(越冬ガラス)」の三種類がいるようだった。

それだけではない鳴き方がある。

カラスの鳴き声、鳴き方のバリエーションは40種類あるそうだ。

知能は四歳児に匹敵するともいわれている。

ゴミステーションの管理が行き届いて、生ごみをあされなくなったので、カラスの種類に変化が生じたのかもしれないが、そればかりではなかった、コミュニケーションとしての鳴き方があったのを、ごく最近まで私が気づかなかっただけかもしれない。

お金では買えない、年代が持つ心の余裕の人生を、いましばらくの間、生きていられることに有難いと感謝しなければと悟った。

  (2022.01.14 金曜日 08:30 記す)


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