ごちそうさまが、ききたくて
「ごちそうさまが、ききたくて」は料理研究家 栗原はるみさんの本のタイトル。
睡眠時間は多くなかったがスッキリ私は目覚めた。
キッチンにエアコンを入れ一人でゆっくり目覚めのコーヒーを飲んだ。
でも最近頭は重い。
不安定な気候、気を使い過ぎる性格、日本を覆う大きな諸問題など心当たりはあるが、平凡に日常生活を送られることに感謝しよう。
あさは、朝食の用意やお弁当づくりでばたばたした。
10時頃から用を足しに、夕食の買い物を終わらせた。
このところ当市からは、新型コロナ感染者はでていない。
でも気をつけよう何といっても孫娘の高校受験が控えているから。
昼近くに帰宅すると、うちの人は出汁の利いた温かい天ぷらソーメンで一人ランチをしていた。
私はあるもので間に合わせる。
午後どっと疲れがでる。
若いころと違って、1時間や2時間の休憩でとれる疲れではないことはわかる。
ママは「疲れた時は、お母さん弁当でいいんですよ」と言ってくれるが、結婚してこのかた手づくり料理をしてきた私こそ、既製品の惣菜が食べられなくなっている。
最近外食も好まない。
どんな簡単なものでも私のあじつけが好き。
なので、無理を押しても食事はつくる。
晩ご飯は、孫と約束の「スコッチエッグ」を久しぶりにつくる。
添えたものは「茹で白菜(葉の部分)のおろしレモンあえ」にオリーブオイルをかけて
貯蔵白菜の茎を使った「白菜と牡蠣のチーズクリームスープ」
何で貴女はそんなに頑張るの?
何がそんなに貴女を駆り立てるの?
と自問自答した。
そしたら不意にこの言葉が浮かんだ。
「ごちそうさまが、ききたくて」の名言だった。
料理研究家 栗原はるみさんの「ごちそうさまが、ききたくて」は、私が50代のころ流行り言葉だった。
私の中では、最近孫息子の「ごっそさまが聞きたくて」になっていた。
無理をしても体を使い始めると動くもの「気持ちの持ち様」もあるかもしれないと私は感じている。
(2021.02.17 19:00 過ぎ 記す)