鯛の旬
鯛が店頭に並ぶようになってきた。
鯛のシーズンがやってきた。
鯛のほぐした身と鯛のあらスープで鯛飯を作った。
とっても良い味に仕上がった。
わたしの住んでいる町は、5月の大祭を別名「鯛まつり」と呼ぶほどに「鯛」が主役の大ご馳走を用意し、来客をおもてなしする慣わしがあったもの。
記憶をたどると、それも昭和40年代までのこと、若かったわたしは、お祭りのご馳走作りを、甲斐甲斐しくしていた覚えがある。
早起きし、セイロ蒸しの一升炊き「醤油五目おこわ」をつくったことも思い出のひとつ。
今となっては昔の話となってしまった。
目まぐるしく移りゆく時代の変遷だが、古い歴史ある大祭のおもてなしの心は残っているだろうか。
そのような風習があったことを、語り継いで欲しいと、思わず日記ブログにアップしたくなった。