日記で見つめ直す
孫のRさんは今日は新年度初登校日。
試験があるとう、いつもより早く登校した。
私にはよく話かけてくれる孫Rさんは、5歳からスイミングスクールに通っていた。
私が癌治療で入院しているわずかの間に、彼の身長は私を追い越した。
ガッチリした体つきになった。
孫R子さんもまた、保育園のころからスイミングスクールに通っていた。
お陰さまで、二人はとても丈夫そうな身体つきになった。
日記をつけはじめて、ごく最近ふと思ったことがある。
その年代にしては、二人とも非常に情緒が安定していることである。
通知表を見せてくれるという、なんと有難いこと。
「思いやりの気持ちをもち、誰とでも協力することが出来ます。
学習に対して向上心をもち、すべての授業に集中してとりくみました。
自分の学習方法が確立しています」などと記されてあった。
テストの結果や学習の成果もさることながら、健康であること、思いやりの心が育っていること、協調性があること、向上心があることなど、改めて心身ともに成長している様子をうかがい知ることが出来た。
70代と40代と孫の家族構成。
大人はともすると、日常的にエゴイスティックなことを言い張る場合が往々にしてあるが、、
孫の様子を見るにつけ、少なくとも大人の日常生活の有り様を思索する、きっかけにはなっている。
良きにつけ悪しきにつけ、欠点の多い自分を省りみた。