休日の朝食に想う
昨日は一日中、何もする気が起きず寝ていた。
休むことが怠けているようで気持ちは休まらない。
割り切れない古い年代なのかしらね~。
けさ7時過ぎに起きるとすでに、うちの人は「煮干しでとった出汁」に彼の「嗜好にあったお味噌」で「こだわり豆腐」をいれた味噌汁を作り、作り置き惣菜で食事をとっていた。
体力の衰えとともに、休日ぐらいはブランチにしたいと過去に提案することもあったが。
しかし何時如何なる時でも、彼の納得した食べたい食事を時間通りにとる習慣に変更はなかった。
大勢の家族と暮らす、淡々と受け入て暮らす、すべて肯定して暮らす、それなのに何故かうちの人にはそれが出来ないけれども、何とか従いながら暮らして来たわたし。
もう年齢的に我慢は出来ない、あるとき理論的に伝えたいと考えるようになった。
うちの人も聞く耳をもってくれる年齢になったのかしら。
ブログを書き始めてから雑多な考えが固まり始めた、ようやく自分の色を出すことに目覚めた。
しかし、綴っているブログの内容に、ときどき矛盾があることに気づくがその時々のわたしの本心。
こころ「ころころ」変わるから。
先のない人生だから自由にしたい、解放されたいいまはそんな気持ちが強い。
金曜日に作ったフランスの田舎料理「ガルビュール」の残りとライ麦パンで新聞を読みながら、わたしはひとり日曜の朝食をゆったりとる。
息子家族の土日祝日のブランチは、二階のリビングキッチンで食べている。
今日はとても爽やかに晴れている、うちの人はもう庭仕事をはじめている。
蕾が見え始めた「クリスマスローズ」や「スノードロップ」を見ると笑みがこぼれる。
愚痴は良くないが人間だものね。
今日の天気は穏やかな晴れ、気持ちがとてもよい~♪
(2021.02.28 9:02 記す)