盛夏に二回目のワクチン接種
つるつるした幹を見ては百日紅(さるすべり)だわと思う。
「さるすべり」という名前の由来は、猿も滑るほど樹皮が剥けるとツルツルした幹が現れるから。
百日紅はその名の通り100日間(7~10月まで)咲き続ける。
私は木の下から見上げて赤い花を、鑑賞したことは殆どありません。
ご近所の方がお庭の赤い百日紅は、珍しいねとおっしゃったことがあった。
百日紅は、ちょっと離れたところから眺めた方が全体がよりよくみえると、ブログを綴りながらふと感じた。
母親ゆずりの「百日紅」好きの、うちの人の計らいで植えた木だった。
青空に赤い百日紅は綺麗、樹木に近づいたところ「アブラゼミ」がいっせいに数匹がとびたった。
薬剤散布をほとんどしないので、うどん粉病に悩まされながら、なんとかお花を咲かせてくれていた赤い百日紅に、写真を撮りながら私は申し訳ない気持ちになった。
百日紅は木の根元には「ひこばえ」が生える。
その「ひこばえ」を切るのも庭仕事の一つだけれども、今年は放置している。
ひこばえにセミの抜け殻がついていた。
昨日は2回目のコロナワクチン接種日だった。
私より6歳年上の知人は2回目に38.7℃の熱が出たのよと、ばったり会った買い物先でそのお話をお聞きしていたばかりだった。
ご主人と二人暮らしの知人は、手作り料理派、その日は既製品の総菜にしたのとおっしゃった。
彼女は教養豊かで子育て上手、何でもできる主婦のお手本みたいな方、私はとても彼女を尊敬している。
これから年齢を重ねると、思い通りの暮らし方はできなくなるけど、もう少し頑張りましょうね、と言って下さった。
私も主人も2回目のほうが、注射あとの痛みが強くけだるさはある。
昨日はゆっくり休んだあと、晩ご飯は「豚しゃぶサラダと冷や麦」のワンプレート盛りにした。
家族には、注射のあとが痛いので、簡単なものにしたよ「足りないかもしれないけど何とかしてね」とラインを入れた。
ママから「ありがとうのスタンプ」が。
(2021.08.05 木曜日 10:01 記す)