世代交代のとき
独身時代から長きにわたり、環境がちがっても友人はいるもの。
ふとのぞかせる彼女の穏やかな笑顔が彼女の人となりとなっています。
私はそんな彼女が好き。
友人は、HPの最後のページに、ご夫婦の写真とともに「働きは最上のよろこび」夫婦二人三脚でとむすんであります。
努力家の友人は「ワインアドバイザー」「JSA認定ソムリエ」、フランスワイン「コンセイユ」などあるいはCPA認定チーズプロフェッショナルなど略歴は多い。
商人気質があまりみられないところが、友人の良いところかもしれない。
ショップには赤ワインに使われる「カベルネ・ソーヴィニョン」が、シンボルマークに植えてあります。
ワインショップらしい。
友人から「今年赤い向日葵の種を蒔いたの」と春から聞いていました。
ラインの写真では見ていた「赤い向日葵」は、実物はとっても素敵だった。
戦後の日本の終わりと新しい時代の始まり、とコロナと共存の難しい時代。
波はどううねるのか、余生を生きる私にはもう理解できそうにありません。
若い人にはアンテナを張りめぐらして時代を読み取って欲しい。
20数年の長きにわたって素敵な料理教室を主宰され、多くのファンをお持ちの素敵な先生、友人のご長女T子さん。
近くに嫁がれたT子先生が、後継者になられるとのこと、素敵な彼女のこと時代のニーズに合った新しいスタイルを、打ち出してゆかれることでしょう。
ショップの素敵なスタンド看板です。
「モワチェーモワチェ」の語源は、フランス語で「はんぶんこ」という意味だそうです。
様々な場面で活躍してこられたT子先生、大きな時代の変わり目に、ぜひ潮流にのって輝く彼女のままでいてほしいと心から願ってやみません。
(2021.08.09 月曜日 05:56 記す)