日記の効能
癌を患ってから「命に終わりがあること」を痛切に感じるようになった。
充実した日を送りたいと思うようになった。
10月から2か月ほど「だである調」で、私のこころにうかぶよしなしごとを、散文形式で綴り始めた。
今は若いころの出来事が思い出される。
こころの様が浮かんでは消える。
自由日記 ロークワシティー(多弁、饒舌)を用意したが必要がなさそう
簡素に綴り、そして写真も入れて。
日記を綴る目的について当初「認知症予防」と癌サバイバー「ストレス解消法」だった。
が、思わぬ効能を見いだした。
日常生活を「ポジティブ」に表現することで、心なしか私の気持ちが「ポジティブ」になっているような気がする。
言葉の力の大きさを感ずる。
嬉しいことである。
時にはブログ日記を書き綴ることに意味はあるだろうか、迷いが生ずることがないわけではない。
とりあえず初心に戻りつづけてみることにする。