山桜桃梅が咲き、お祝いごとがあり
山桜桃梅(ゆすらうめ)が満開になった。
庭に色とりどりの花が咲き始めた。
待ち望んだ春の到来に気持ちは明るい。
うちの人は菜園を耕すことに余念がない。
野菜苗を植え終えると、手配した薪が届く、その後薪を積む作業が待っている。
主人の退職後は、個人事業主として仕事をもち60代後半から70代にかけて忙しかった。
体力の衰えはあるけれども、趣味を楽しみながら十分満足な日々を送っているのはいまも同じ。
庭に綺麗な花があっという間に咲き始めてきた、来年も花を見たい、その精神は明日への生きる希望となっていることと思う。
私も綺麗な花が咲いている、来年も生きて楽園の花を見たいそう思うもの。
「主治医の先生は無理をしないようにして下さいね」とご指導をしてくださる、診察日に付き添う次女はお父さんは先生のお話を実感できないタイプらしいという。
やりたいことが先に立ち、自分に忠実に生きるという元来持ち合わせている性分の人だから。
自分の生き方を貫くことこそ人生そのもの、その様な人だから病気のことは気にかからないのでしょう。
うちの人と歩んだ53年の人生、彼の人生の中に「幸・不幸」などの言葉は、存在してないことに最近気づかされた、彼の人生は多分に充実していたことだろう。
物事を深く考えることが苦手、それが彼の人生を運命づけたのかもしれない。
今日はうちの人の目出度い80歳の誕生日。
お徳をいただいた人生80年。
孫娘の高校合格祝いと主人の誕生祝いをこれから家族で開く予定。
準備が出来たら部屋に迎えに来てくれる、それまでの待ち時間でブログを記す。
(2021.04.03 11:20 記す)