ゆっくりした日は おかずを作る日
道の駅で「カタクリ」一把買って野菜室に入れておいたことを思い出した。
昨日(22日)は曇り空でパッとしない日だった、終日ゆっくり過ごすと決めていた私だったが。
「カタクリ」が気になり野菜室をのぞいたところ買ったときの状態だった。
沸騰したお鍋の湯に酢をすこし入れて「カタクリ」を茹でた。
秘境の宿で食事をしたときに、カタクリの酢の物がこんな感じで出てきた時はなんて素敵と思ったもの。
私は再現してみたかった、綺麗な色彩の酢の物ができた。
昔の片栗粉は、カタクリ(片栗)の球茎からつくられていたそう。
それから私の中にある料理のスイッチが入った。
「新じゃがの小芋」「ひじき煮の材料」「ピーマン」「キユウリ数本」「レタス」「鶏モモ肉」などの材料を見ながらメニューを考えた。
ひき肉だけなかったので、マル夫さんに買ってきてねと頼んだ。
近所のスーパーに行くのに服が汚いからと着替えてきた、何処にお出かけみたいな服装に。
頼んだほかに漬物が食べたかったらしく沢庵一本と野沢菜漬け一袋と蕪を買ってきた。
蕪はマル夫さん用の一人糠漬けに使うらしい。
いまは簡単にぬか漬けができる素が売っているので、自分用に胡瓜、茄子、蕪を漬けこんで食べている。
私は糠漬けはノータッチにしている。
時間がたっぷりあったので幾種類ものおかずができた。
食い意地の張っているマル夫さんは、私がキッチンに立っていると、いつものこと至極ご機嫌である。
(2022.04.23 土曜日 05:10 記す)
※ 今朝朝食後から体調を崩してしまった。