梅雨のはれまにすること
2つの甕に5キロずつ漬けた「梅」に青梅酢があがっています。
梅雨のはれ間にすることと言えば、梅雨の雨をいただいた「ちりめん紫蘇」をかって塩もみすることなんですねぇ
茎の先には、葉がびっしりついているので鋏でその部分だけ切り落とします。
あとは茎にまばらに付いている葉を指で摘みます。
「ちりめん紫蘇」の葉は縮んでいて柔らかです。
「ちりめん紫蘇」は梅雨のあめを受けたものを使うとよいとおもいます。
摘んだ葉は、しっかり塩もみしアクをだしたのち「青梅漬け」に加え、青梅酢を真っ赤に染めます。
ちりめん紫蘇の量は、梅1キロに対して1束(1本)を使うのが標準なのですが、
「梅干し漬け」を色よく真っ赤に仕上げるには、標準よりも多めの「ちりめん紫蘇」をわたしは使います。
年齢的や体力的なこともあって「ちりめん紫蘇」、今回使った15束分を3日間にわけて、昼間の空いている時間に5束ずつ塩もみしました。
少しずつわけて紫蘇の塩もみをすると、まだ私にもできると安心しました。
日照不足の今年の梅雨ですが、今日は晴れ間があるようです。
梅雨明けしたら、赤くいろづいている「梅」を天日干しにしたいとおもっています。