簡単なカレーだからこそ、こだわりを
息子に体力的に前ほどいろいろなお料理ができなくなってね、と私は先日顔を合わせた息子に話した。
R子ちゃんが好きな、いも煮でも作りたいけど。
今日は小鯵のマリネだから栄養のバランスを考えてと話した。
いも煮会で有名なあの「芋煮」は先日の休日に息子が作ったばかりだという。
簡単だからカレーにしたらと言ってくれた。
一品で主食、主菜、副菜がとれるから昨晩はカレーにした。
私の育った家庭は、食べ物に関しては好き嫌いなく何でも有難く食べるようにと両親の教えだった。
食事のマナーも厳格だった。
食べ物については、こだわりのない家柄だった。
私は嫁いでから、長い年月の間に食材の切り方、料理の味つけ、お料理の器選びから盛り付けに至るまで、もちろん姑さんから教わったものは大きいが、姑さん超えてしまった部分もあったかもしれない。
姑さんは後年、「もうH子さんにはかなわない」と私に話していたことがあった。
晩ご飯はカレーだけの単品だからこそカレーフレークを吟味して選んだ。
カレールは幾種類か混ぜるとおいしくなる。
横浜舶来亭カレーフレーク、新宿中村屋カリールウ、ジャワカレーカロリー50%オフをミックスして煮込んだ。
カレーにつきものの「福神漬け」は
塩分40%カットの国産野菜100% タニタ食堂監修のものにした。
単品のものでも手抜きしない私の習い性。
新潟県はフェーン現象で30℃になるという、用件は午前中に終わらせた。
午後は外出の予定はないが、曇ってきた。
(2021.09.30 木曜日 13:51 記す)