ほんとうの幸せとは五感が歓ぶこと
セロリと赤パブリカのマリネを作って気づいた。
粒コショーをかけすぎてしまったが、シンプルで綺麗な色合いの組み合わせだと感じた。
お料理することは、視覚、味覚、臭覚、触覚、聴覚すべてを使う。
お料理を作るには、栄養素のこと、作る手順、動作、要する時間の観念など脳を活発に使う。
「お料理することはいいことよ」と話には出ては来るけれども、
ただまいにち単調に繰り返しているにすぎないそのことを、深く掘り下げて考えてみると、実は「素晴らしい」ことを毎日繰り返していることに気づかされる。
お料理することは、五感に刺激を与え「しあわせ」を実感できる最高なことかもしれないと、ふと私なりにけさ考えたことだった。
(2020.12.10 8:35 記す)