訪れた友人宅は「イロハモミジ」の黄葉に彩られて
「冬瓜のくず煮」は、私とマルオさんとあとはおすそ分けにすることに決めた。
次女宅と、一人暮らしの友人二人、それにご主人と二人暮らし、体調のすぐれない友人R子さん宅にお持ちした。
R子さんは、1日におすそ分けに持って行った「煮豆」に薄皮がないと珍しがっていた、煮かたも上手くできていて美味しかったよ、まだ大事にいただいているのと「秘伝豆の煮豆」も大そう喜んでくれた。
料理研究家 栗原はるみさんの本のタイトル「ごちそうさまがききたくて」と私は同じ心境でお料理を作っているつもりである。
次女宅は、あいにく留守だったので目につかないところにおいてきた。
次は一代でブランドベーカリーショップを築かれた友人宅。
あいにく友人は留守だった。
庭に回ったら「イロハモミジ」が黄葉していた。
3本植えてあるそう、それはそれは美しい初冬の和庭だった。
お留守だったけれどもお庭拝見させていただきました、私のブログにお写真掲載させてほしいのですがとお電話をする。
どうぞ~どうぞと快諾してくださった。
彼女は夏は「鯨汁に冬瓜」だったそう、冬瓜と鯨はとても相性が良かった。
それから、茶道を習っているもう一人の友人にもお持ちした彼女もとても喜んでくれた。
生冬瓜を持って来てくれた友人は、お姑さんのお茶席懐石料理のお手伝いをした経験があるので冬瓜料理はお得意。
友人のご厚意を無駄にすることなく、皆さんから喜んでいただいたことはとてもうれしいことだった。
(2021.12.06 月曜日 09:21 記す)