醤油味の五目赤飯
食べ物の好き嫌いの多いマル夫さん。
ママやパパが作る若い人らしい食事を食べてくれると、助かるのだけれども。
マル夫さんは新潟産最高品種「こがねもち」コシが強く甘みのある もち米を買ってきた。
乾物屋さんから干し貝柱も買ってきた。
さらに県内産戻しぜんまいも買って来てある。
私は「ひじき」を買ってきた。
早朝に「五目赤飯」を炊いた。
実家では「五目おこわ」と呼んでいた。
全国でも珍しいお醤油あじの赤飯、長岡近辺では何故か「五目赤飯」と呼んでいる。
呼び名も嗜好も思考も婚家に合わせ、いつしかそれが私の性格を形づくっていったように思われる。
自己主張できない嫁や妻をしているときは自分自身を歯がゆく思うことが度々だった。
それらを乗り越えいまの自分が存在する。
私の成長??に結びついていたのかもしれない。
(2022.02.26 土曜日 09:49 記す)