「春耕」と「間引きセロリ」
春耕が始まった。それも主人が耕している、持ち前の強い精神力の人。
「こぼれ種育ちのセロリ」は、晩秋からびっしり生えている。
寒い時期は、ロゼット状で殆ど生育していない。
「小さな赤ちゃんセロリ」の生えている部分だけ、主人は耕さず残してあった。
耕すのにどうしたらよいか困っていることだろうと私は気を利かせ、その「小さなセロリ」だけを間引いた。
バケツいっぱいになった「間引きセロリ」をお料理上手な友人がいただいてくれた。
「さっそく根ごとキンピラにしてみたのよ」
5㌢ほどの「セロリの赤ちゃん」だけれどもちゃんとセロリの香りがのこっているのね。
彼女は「ねぇ~やみ付きになる歯ごたえと香りよ」と。
私もあじみをしたところ、なるほど「くせになる」美味しさ。
セロリはセリ科のお野菜らしい。
多分薬用効果がありそうな香り。
ビタミンA、B、C、E、βカロテン、ミネラルなど含有しているらしい。
健康と美容に様々な効果があるそうです。
まだ、半分畑に残っている。
土付き「赤ちゃんセロリ」、洗って、すすいで、茹でて、ちょっと手間のかかるお野菜料理。
手作り料理を工夫して作る、名取裕子似の友人、私はとてもその彼女の暮らし方が好き。