梅干し作りは私の健康のバロメーター
6月下旬に「ちり緬紫蘇」と一緒に漬け込んだ「青梅」が、甕のなかで赤く染まっています。
早く梅雨が明けて欲しいと願っていましたが、8月に入ってようやく梅雨明けですから今年の梅雨は長びきましたね。
「減塩14%の赤梅漬け」に「かび」が発生しないか気が気ではありませんでした。
私が住んでいる市の10日間の天気予報をネットで調べたところ
5日(水)32℃ 6日(木)34℃ 7日(金)32℃いずれも晴れです。
それで昨日、5日から「赤梅漬け」の「天日干し」をはじめました。
「赤梅漬け」の「土用干し」は、梅雨明け「三日三晩」繰り返すものと昔からの言い伝えがありますが、どうしてなのかその理由も知らず、ただ漠然と毎年同じことを繰り返していた私です。
梅が色よく染まることだけは知っていましたが。
天日干し、その理由を知りたいとネット検索しました。
・ 土用になると紫外線量が最大になり殺菌効果が大きいこと。
・ 土用干しによって水分量を減らし、長期の常温保存にたえらる保存食になること。
などの様です。
平安時代から「梅干し」はあったようですが、赤紫蘇で着色するようになったのは江戸時代からだそうです。
薬用効果の高い「梅干し」当時は、とても大切な食べ物だったようですし、昭和30年代ころまでは各家庭で梅の土用干し風景がみられたものですよね。
全国各地に梅園があるのは古来の名残だとか。
梅干しの効能は「疲労防止」「疲労回復」「抗菌作用」「抗酸化作用」など身体にとって、良いことづくめです。
梅干しのことしっかり見直しましたよ。
やっぱり身体が続く限り「手作り減塩梅干し」を作りましょう~♪
明日は台風による雨模様です、土用干しは今日で終わりにします。
コロナウイルス感染者が地方に及んできました、必要以外の外出は控えたいとおもいます。