今日は家庭の日
マル夫さんのガラケーが置いてあった。
あらぁ～携帯あったのね。
良かったじゃないの。
話したくない雰囲気だったから、私はあとは詳しくは聞かなかった。
毎朝の家事を終えると休憩した。
すこし眠ったようだった。
マル夫さんは皮膚科にいって、昼ご飯はお気に入りを食べて来ると携帯に連絡があった。
彼のいないうちにあれこれ下ごしらえを始めたのは午前中からだった。
畑の大根菜を間引く作業は、腰に負担がかかるので一番嫌い、でも菜飯を喜んでくれるマル夫さんのために。
間引き大根菜に戻し貝柱を加えて適量塩味にし、空炒りする「手作り菜飯の素」は炊き立てコシヒカリに混ぜ込むと、とても美味しい。
姑さんから教わった「手作り菜飯の素」マルオさんの大好きなもの。
食べることが大好きな彼は「冬ねぎ」をひとかかえ買ってきた。
傷まないうちにママの好きな「ネギのマリネ」たっぷり作りおきした。
ほうれん草、四束を一気に茹でた。
脂身の少ないバラ塊肉を塩こうじをまぶし、ストックしておいた今晩は豚バラ角煮をメーンにしよう。
ほうれん草をたっぷり添えて。。
さっぱりと湯豆腐汁にした。
栄養バランスを考え作るけれども、好き嫌いがとくにあるマルオさんはお肉の代わりに、またヒラメのお刺身。
息子家族の週末は「エスニック料理」が多い。
テーブルの上にはコストコで買ってきたスペイン産の「リゾット」が置いたままだ。
私はこれから「豚バラ肉の角煮」を作り始める。
（2021.11.08 月曜日 16：４３ 記す）