「かきのもと」食文化の違い

2018年11月10日 料理 [RSS][XML]

物心ついたころから、食用菊は秋になると食卓を飾っていた。

実家では色よく茹で、ギュッと絞った「かきのも」を三杯酢と和え食べていた。
私が嫁いできた婚家はさっと茹で歯ごたえを残し、お醤油をかけお浸しとして食べる。
今同居しているお嫁さんの実家では麺つゆで食べていたらしい。
食文化の味の違いがこんなところにもある。
私はむかしびと、嫁ぎ先の家風に合わせてきた。
やはり実家の三杯酢の味は忘れられない。