お花と詩と
クリスマスローズは、古い葉の根もとから2~3㌢の芽が出始めてきた。
立春を過ぎたとはいえ、庭はまだまだ冬である。
咲いていると言えば眠そうにビオラが咲いている。
昨日7日、日中の気温13℃、今日は日中の気温-1℃雪模様。
私の好きな「スノードロップ」が、雪のなかで咲いていた。
繊細な草蜻蛉の姿に似ている。
修学旅行にいらっしゃったお孫さんが、星野冨弘美術館で買われたお土産の一枚の絵葉書が、ある方のブログにご紹介されていた。
私は、お孫さんのこころのこもった一枚の絵葉書と、そして、その詩にとても感銘を受けた。
さっそく日記に書き留めさせていただいた。
悲しくて 花を見れば
花はともに悲しみ
うれしくて 花を見れば
花はともによろこび
こころ荒れた日 花を見れば
花は静かには咲く
素晴らしい感性を持ち合わせていらっしゃる、日本の詩人・画家 星野富弘さんの詩である。
詩人星野富弘さんの詩が、私に気づきを与えて下さった。
花から心の滋養をいただいていることを、私は強く思った。
お花のいっぱい咲く春が待ち遠しい。
昨日は「原種のスイセン」の白い素朴な花と親しんだ。
大きな笑顔で咲いている、私はにっこり微笑えみ返した。