野生化した「マーシュ(コーンサラダ)」の白い小さな花に癒されて
ハーブに夢中になっていた40代~50代、様々なハーブを育てた。
現在まで残っているハーブは「マーシュ(コーンサラダ)」。
庭のあちこちで生えている。
新鮮な野菜の豊富な新潟では、ハーブ「マーシュ」のことはほとんど知られていない。
雑草化してしまったが、最近マイクロハーブの仲間入りをしていることを知った。
マーシュは白い小さな花が沢山つく。(右の野草はカラスノエンドウ)
「マーシュ」は花の数だけ種がつく。
種がこぼれて自然に生える。
耐寒性の強いマーシュは雪の下でロゼット状に葉を広げる。
私は若いころ冬、雪の下からみつけ、気が向くとパスタやサラダにしていた。
肉厚でさくさくした歯ざわりの食感で癖がなく食べやすい。
マイクロハーブとは、個性的な色や形や食味のあるハーブの幼葉をさすという。
フランスでは日常的にサラダリーフに「マーシュ」の幼葉を使っているという。
たいがい花が付くと固くなって食べられない。
雑草化してしまった「マーシュ」だけれども、清楚なお花畑は癒される。
秋になったら種を採取して畑の真ん中で育ててみたい。
パラパラと種を直播するだけの簡単な作業は私でもできるから。
2022.05.09 月曜日 04:31 記す)