ホスタ「八重咲タマノカンザシ」が咲いた~♪
若いころ、一時期ギボウシ(ホスタ)に夢中になっていました。
もともとはギボウシは日本古来の植物だったのですが、イングリッシュガーデンで人気が出て以来、海外で品種改良されたものも多いです。
うちの雑木の庭に、ホスタに夢中になっていたころ仕入れた「八重咲タマノカンザシ」が咲いています。
「八重咲タマノカンザシ」はホスタの中でも最も遅く花が咲く品種で芳醇で上品な香りがします。
左には夏前に咲き終わったホスタが植えてありますが、若いころに株分けして増やしたものでした。
匍匐性の「ユキノシタ」はハゼノキに絡んでいます。
「雪の下」は雪の下でも緑の葉をたたえている丈夫な植物なんですね。
白い八重咲タマノカンザシは、簪(かんざし)のようだからその花名が付いたといわれています
まだしべが見えません、明日には満開になることでしょう。
それとも頭頂部の蕾が簪に見えるのでしょうか?
無数のありが訪問していました。
夜になるとその香りは一層強くなります。
ハゼノキの根の張り方で、最初に植えた場所からずいぶん離れたところに追いやられてしまいましたが、今年も「八重咲タマノカンザシ」の咲く季節になったのですね。
(2021.09.14 火曜日 09.37 記す)