「クリスマスローズ」に元気づけられて
自然媒体で受粉し、あっという間に、種房がついたクリスマスローズの花です。
2015年4月30日の写真
その年の5月中旬頃に、クリスマスローズの種房は弾け、小さな種が落ちました。
そして、翌年2016年春、そこにはたくさんの「クリスマスローズ」の発芽がありました。
昨年2019年、発芽して3年目にして、こぼれ種育ちの株に始めてクリスマスローズの可憐な花が咲いものでした。
親株と違う花が咲くことで知られている「クリスマスローズ」
今年もまた、こぼれ種育ちのクリスマスローズに「ピンクのスポット模様」などの花が咲いています。
異常気象の常態化、年齢的にきつくなっているガーデニング「発芽したクリスマスローズ」の世話がままならない。
自然に任せていたところ、野生的に丈夫にそだちました。
その様な条件のもとでも草花たちは、今年も健気に精一杯咲いてくれました。
ただただ嬉しい!
新型コロナウイルスが世界的に拡大している現在、自然がもたらす脅威に社会的、経済的に深い影を落とし、誰しも同じ先の見えない不安な状況でしょう。
実際のところ、私は肺腺がんを患った時と比較にならないほどネガティブな心模様でいます。
種から逞しく育ってくれたクリスマスローズのお花が、可憐な姿で咲いている。
その逞しさに、私の心は励まされ元気づけられているところです。