「スダチ」が豊作
たくさんの「スダチ」がなりました。私ははじめてけさ知ったところです。
古い話ですが、姑さんが大好きでした。
舅姑が生きていたころ、お魚屋さんから仕出し料理をとることがありました。
そのお魚屋さんから数個のスダチをいただいたことがきっかけで、スダチの生産地を知りました。
徳島県佐那河内村でした。
それ以来「サンマ」の美味しい季節になる前に、パンフレットが送られてくるようになりました。
毎年お取り寄せをしていたものでしたが、ネットの時代になってから直取引はなくなってしまいました。
新潟県では「スダチ」はならないものと、ずーっと思いこんでいましたが、越冬さえ上手くいくと育てられることを知りました。
うちの人も母親譲りの食系、大好物の「スダチ」の苗木を手に入れ本人が育てているものです。
殺虫剤散布をしないうちの庭や畑(花壇はオルトランを私はまきますが)毎年アゲハの幼虫に茎だけを残して、葉はすっかり食べられることがしばしばでした。
今年はほとんど食害に合わず「スダチ」の実はたくさんつきました。
スダチの青い実は殆ど湯豆腐、お魚、何にでも絞ってかけて主人は食べています。
うちの人以外は食べても食べなくても、なんということもありません。
息子家族は洋食好みですし、それほど食生活にこだわりをもっていませんから。
ただ一つ「松茸の土瓶蒸し」だけは、何故かなくてはならない名脇役なんですよね。
(2021.08.01 日曜日 13:41 記す)