これからは次女のボランティア活動に協力
私はお花好きが高じて「ガーデンコーディネータ」をしていた。
肺腺癌を患って以来もう五年ほどお仕事から離れてしまった。
我が家の雑木の庭は私好みに植物を植え育てている。
次女は、うちの庭に咲いていたお花で花束を数束作って持って行ったが、すべて完売したという・・動物保護活動資金に充てている。
近くに住んでいる次女は、自宅の石積みガーデンに沢山のお花を育てている。
数年前から動物保護活動を始めた。
ある時、次女は自宅に咲いているお花で、花束を作り募金活動の資金作りを思いついたようで、あるところで販売させてもらい始めた。
うちの庭の植物を頂戴と植栽のバランスを損ねることなく切ってゆことがある。
もっと沢山切ってもいいのよと私は言う。
しかし彼女はうちの庭を楽しみにしてくださる方がいらっしゃるのでねと。
「家族が楽しむだけの庭だけでなく」楽しんでくださる方のことを思いやる。
あ~そうだったわね、と私は気づく。
増えて困っていた「斑入りイタドリ」はお花のあしらいに重宝するらしい。
今回の花束に欲しいという、もう晩秋だからみんな切ってもいいわよと私はいった。
来年は増えたままにしておきましょう。
私は身体が続く限りお庭にお花を育て、次女のボランティア活動に協力することだと気がついた。
私の生きる意義がわいてきた。
(2021.10.14 木曜日 19:35 記す)