新潟にも福寿草が咲いた
福寿草は旧暦のお正月に咲くので元日草ともよばれ、ふるくから山野に自生している。
江戸時代には多くの園芸植物が作出された。
「福寿草」もその一つ古典園芸植物でもある。
主人マル夫さんが買ってきた福寿草は、エリマキトカゲのようでびっくりした覚えがある。
福寿草は晴れた日の日中に黄色い花は全開する。
曇った日や日が陰った午後から、あるいは午前の早い時間帯はお花は閉じている。
虫がたくさんいた。
目を凝らすと蟻と違うよう。
蟻のような蜘蛛のような虫。
調べたところ蟻は足が6本、アリグモは足が8本だそう。
足が8本あるからアリグモだと判明。
しばらくするとアリグモから出た糸が花びらに橋渡しされだした。
午前9時過ぎには9分咲きになった。
雌しべと雄しべは無数についている。
クロッカス、クリスマスローズについで咲き始めた我が家の「福寿草」。
日本の花言葉は、縁起の良い花として「幸せを招く」「永遠の幸福」だそう。
良い方向に転じてほしいと願わずにはいられない今を生きる私達、福寿草にあやかりたい心理になっている。
(2022.03.16 水曜日 10:30 記す)