ガーデニングはウオーミングアップしてから
雪国の冬は終わった。
冬眠から覚めたような感覚である。
老い行く身体を忘れ、土曜日は花壇の草取りや古くなった葉を切り取ったり「セラスチューム」の剪定をしたり。
21日、日曜日に買った草花をようやく植えた。「セネシオ”エンジェルウイングス」
宿根草が植わっているので土をかき回すわけに行かない。
「リナリアと斑入りグレコマ」
ガーデンのあるじ「ベロニカオックスフォードブルー」が咲き始めた。
う~ん 思いだせない宿根草 なんだっけ
それにこぼれ種から芽が出る草花たちもいるし。「ヒナゲシ」かしら?
どんな花が咲くかな「パンジー・ビオラ」の芽が出ていた。
「私の好きな濃い紫色の花さくニゲラと忘れな草」
たっぷり3時間かけてガーデニングをした。
とっても疲れた。
昼風呂からあがると10枚以上のサロンパスを、筋肉痛になると思われる個所のあちこちに貼った。
若いころはその後、家族の食事作りもできたものだけれども、もう私にはその気力は残っていなかった。
背に腹は代えられなかった。
うちの人には、私の食事は考えなくてもいいから、あなたが食べたいものを買って食べてねと伝えベッドに横たわった。
土曜の夕方から日曜日まで寝たり起きたりの生活をした。
考えたところ家事労働は動かす筋肉は決まっているのに、ウオーミングアップもしないまま、いきなりガーデニング。
使っていない筋肉を使うものだから身体が悲鳴を上げたよう。
でも嬉しかったことは、昨年まで前屈作業が出来なかったのに、今年は前屈が出来たことだった。
高齢になると、昨年できたことが今年出来ないのよねと言うことが多いけれども・・
昨年夏以来、理学療法に通って、腹筋が鍛えられたのかもしれない。
鍛えようによっては出来るようになることを体験した、老化が少し後退したかしら嬉しいこと。
(2021.03.29 15:14 記す)