スプリングエフェメラル～春の妖精
スプリングエフェメラルと呼ばれる早春に咲く花に「一輪草」があります。
お陰様で、体調がすっかり戻り、庭の草花の手入れがこまめに出来るようになりました。
植物も手入れ次第なんですね～お花は正直に答えてくれることをあらためて一輪草から学びました。
八重咲一輪草は妖精のバレリーナみたいでしょ。
春の妖精そのもの、このコーナーで沢山咲き乱れていたことが以前はありました。
絶えてしまいそうだったけれども、ここだけは残ってくれました。
夏前には地上から消えてしまう儚い命の八重咲一輪草。
八重咲一輪草が咲いている同じ場所から、変わって出てくる植物は多年草の「斑入りヤブラン」や「ホタルブクロ」。
「斑入りヤブラン」の新芽が綺麗な縞になるように、古い細い葉を早春に根元から切り落としました。
そのちょっとした手間で、八重咲一輪草がいつもよりたくさんの可憐な白い花が我が世の春を謳歌したのですね。
スプリングエフェメラル八重咲一輪草は、春の短い間にしっかり養分を蓄え、巡ってくる来春にまた白い可憐なお花を咲かせ、私を喜ばせてくれることでしょう。
庭いじりの極意です。。
花言葉は「追憶」「久遠の美」だそうです。
（2022.04.19 火曜日 05：36 記す）