雑草対策とこぼれ種育ち
石畳の目地の細い場所の雑草取りは、雨上がりの朝にします。
土が雨を吸って柔らかく雑草が、するっと抜きやすいからなんですね。
長い間ガーデニングをしてきましたが、こぼれ種育ちの「イソギク」をみたのは始めてです。
「イソギク」の左右は「セダム」です、多肉植物のセダムは種類が多くふえます。
年齢的にきつくなった庭仕事。
雑草を抜く手間を省くのに、私が今年から思いついたことは、
「こぼれ落ちた種」から育った草花を、目地に残して育てることにしてみたんですねぇ。
下画像は「ポリゴナム」と「縞アサガオ」です。
「縞アサガオ」に2個の蕾がみえます、咲くと嬉しいのですが。
ピンクの金平糖状の花が咲いている「ポリゴナム」は、強健な植物で隙間があれば育ちます。
ブルーの「ニゲラ」と、雑草対策に使う強健な植物「ピンクのイワダレソウ」です。
ここの石畳を歩かないと外出できないんですよ。
「ポリゴナム」や「イワダレソウ」はその点、非常に踏圧に強い植物なので、雑草より綺麗かもしれないと考え、目地に自然に育った草花を雑草対策にしたものです。
銅葉が美しい、長い名前の「サルビア・リターラ・パープルボルケーノ」が目地に育っています。
大きめな銅葉が非常によく目立ちます。
香りのあるハーブ「ヒソップ」は浄化のハーブと呼ばれています。
こぼれ種でよくふえます。
目地の雑草のなかに、こぼれ種育ちの「ガウラのピンク(銅葉)」と「緑葉の白花ガウラ」がだいぶ大きく育ち、蕾がみえ始めています。
朝仕事にそれらを抜いて、育てることにしました。
ガウラは直根性で、移植を嫌うので果たして育ちますでしょうか?
上手くいくと良いのですが。
ちなみに「ガウラの親株」は綺麗な花が咲き乱れています。
雨上がりの雫が茎について、重みで垂れ下がっています。
「ガウラ」は別名「白蝶草」とも呼ばれています。
白い蝶が飛んでいるいるように見えるところからついたのでしょう。
すべてを忘れ、お花相手の庭仕事に打ち込むことが、私の健康法かもしれません。