ピンクの牡丹に想う
ピンクの牡丹はそろそろ咲き終わりに近づいた。
今年は咲いた牡丹の数が、なぜか昨年の半分ほどだった。
今から2年前、2020.5.4 日記に記されていたことは「来年も生きてこのピンクの牡丹をみたい」ピンクの牡丹が咲いたときにこんな素直な気持ちを綴っていた。
昨年2021.5.8 日記にはコロナ禍の中「何事も静かに受け入れよう」と綴ってあった。
さて今年は孫が自立してしまったことで、朝は庭仕事に精出すことができる。
頻脈と付き合いながら無理のない程度に草花の手入れが出来るよろこびがある。
私の人生、お花と暮らしてどんなによかったか感慨はひとしお。
お庭に数えきれないほどの植物に投資した。
実際に植物の育ち方を体験するための素材だった。
枯れたものも数限りない。
「育てた植物たちと老後を一緒に過ごす喜びがもたらされたことは何より嬉しい」ピンクの牡丹が咲いた今年の私の心境。
(2022.05.11 水曜日 05:39 記す)