混みあっている「キッチンガーデン」
オリンピックの終了と同時に暑さはやわらいだ。
キッチンガーデンの真ん中に1坪ほどの正方形の畝がある。
そこに所狭しと様々な野菜を植えた。
バジル好きな孫たちに息子は種まきしたものを、私は苗を買って合わせて数本植えた。
雨の前日、葉が汚れないうちに私は600グラムほど収穫した。
バジルの葉を、洗ってOXOのサラダスピナーで水気を取りさらに広げて乾燥させた。
葉をボールに入れ、150㏄ほどのオリーブオイルを全体に回しかけ、バジルの葉をコーテイングしてからジブロックに100gずつ詰め冷凍した。
黒いポットに三本の苗が入った、いかにもひ弱そうなオクラの苗を買った。
毎年体験することだけれども、軟弱そうなオクラの苗でも、逞しい生命力があり枝分かれし大きく育つ。
葉が大きくて、近くに植えた野菜類は日ごとに日陰になってゆく。
土の中に残っていた「レモンバームの種」が発芽して、育ったが隅に追いやられてしまった。
半日陰のほうが香りが良いが余りにも、日陰になり過ぎたらしい。
差し芽で増やす方法もある。
挑戦してみたい気もするが時期的に遅いかもしれない。
買ってきた苗のミニトマト3本は、うちの人が立派な支柱をしてくれて、とっても良く育った。
彼は熟れた赤いミニトマトを冷凍しておやつにしている。
ここの畝では実生でなったミニトマトと、息子が種を蒔いたミニトマトが数本あり赤く色づいていきた。
お陰様で、新鮮なキュウリ、ミニトマト、ピーマン、バジル、イタリアンパセリなどお弁当に入れるのに事欠かなかった。
年齢的に体力の消耗は激しいなんて言うものではないが、気力で頑張っている。
もう一~二年で孫たちは巣立っていく、高齢者には淋しくなるより多忙のほうが絶対に良いにきまっているもの。
私は自分の身体を気遣いながらもうひと頑張りしよう。
(2021.08.12 木曜日 11:16 記す)