山野草「破れ傘」名前の由来
山野草「破れ傘」の名前の由来が、うつした写真で成るほどとようやく理解した。
幼いころ雨の日にさした「唐傘」。
「唐傘」は竹の骨組みと和紙(油紙)で出来ていた。
遠ざかる記憶を手繰り寄せる。
雨の日の朝「唐傘を持っていくように」といっていた亡き母の声も聞こえる。
雨のなか唐傘をさして歩いていると、重たくなって傘の柄を肩で支えた記憶もよみがえった。
穴の開いた傘を繕って使っていた、唐傘の思い出をうっすら断片的に思い出した。
昭和何年頃のことだろうかさだかではない。
「破れた傘」に似ていることから「破れ傘」と名付けられたらしい。
破れ傘は山野に自生する多年草。
今年は「破れ傘」らしきところを、写すことが出来た、いまわたしはとっても嬉しい。。