育てやすい「オクラ」の栽培
小さな菜園でも、有難いことに食生活に役立つ野菜が収穫できるんですよ。
息子が菜園の「空いているスペースにオクラの種を直播したよ」と春のころ言っていたっけ。
「どこに?」と聞いたら「あいているところに」といっていました。
芽が出なかったらそはそれでよし、雑草と間違って抜いたら、それはそれでいいよと。
息子は、幼いころから小さく些細なことに固執したりはしない性格で、いまは亡き義父譲りの器みたいなものがあるんですね。
家族が多いとこの「柔軟さ」は、とっても必要だと思っています。
その「オクラ」が3~4本育ち、収穫にちょうど良い実になりました。
「オクラ」を収穫するさい、その下の葉も一本同時に切落とします
「オクラ」の花はとても上品な色合いです。
「オクラ」はアオイ科の植物なんですね。
代表的なものに「ハイビスカス」があります。
そのほかに「槿」「もみじ葵」「タチアオイ」「ゼニ葵」など、いまが盛りと、どこにでも咲いていますよね。
「オクラ」は夏バテ予防に効果があり、軽く茹でるだけで簡単料理ができ、使い勝手の良いお野菜なんですねぇ。