ひとつひとつがいとまごい
昨夕のこと、ママが帰ってきて食事中に「お義母さん、明日から三日間お休みになりました」。
私はどうしたのと尋ねたところ、有給休暇が残っていたそう。
私は思わず大きな声で「やったー!」。
早々に寝たところ午前1時半に目が覚めてしまった。
午前3時にはキッチンに立って「シイタケと車麩」の煮ものをこしらえた。
今日はお天気がよさそう。
昨晩から用件を足す準備を整えて「行く先と用件」などメモをとり準備していた。
日中の気温は11℃になるそう。
軽装で出かけたのに靴はガーデニングショートブーツを履いていた。
最近の私は可笑しい!!
午前11時に家を出て午前中に6件の用件を足し、その後ランチをした。
ランチの後2件の用件を足して家についたのは午後3時を回っていた。
食品のほかに「パステルカラーのビオラの苗」も買ってきた、高齢ということが頭からすっぽり抜けおちアクティブに行動している自分が不思議。
午後の途中で土手を通った。
雪深い守門岳が午後の斜光に輝いて見えた。
守門岳は魚沼市、三条市、長岡市にまたがっている袴岳、青雲岳、大岳の総称なのだそう。
袴岳は日本二百名山の一つに数えられ標高1537.2mの岳だそう。
越後屈指の名峰と言われ越後山脈をなしている。
険しい山をぬって山の裏手小出方面まで国道290号が走っている。
山の裏側にあたる小出、入広瀬には「蕎麦粉100%の手打ち蕎麦や」があちこちに点在している。
若いころはドライブが趣味のマル夫さんと「手打ち蕎麦めぐり」をしたものだった。
それも今となっては懐かしい思い出の一コマとなっている。
今日の景色ひとつひとつがこの世とのいとまごい。
(2022.03.09 水曜日 18:16 記す)