理学療法とガーデニング
掃除機をかける時の中腰状態が、腰痛のひとつの原因であることがその動作から分かった。
このまま老化してしまう、老化とはこうゆうことなのかしらと半ば諦めていた。
お陰さまで、肺腺がんは治療をうけてから間もなく5年目に入ろうとしている。いまは寛解状態であり体調は良好な状態をキープしているといってもいい。
そのこと以外は内臓疾患がないのに、足腰が弱るのはとても残念なこと、治るものならと意を決めて7月末から理学療法に通い始めた。
毎週土曜日に、45分ほどかけ私の腰の運動機能の維持改善を目的に治療をしていただく。
今日もお伺いした。
お陰さまで、嬉しいことに寸胴だった体形に腹筋がつき、腰にくびれが出てきた。
体幹がしっかりしつつあるような気がする。
全身を鏡に映して見ることが多くなった、心なしか姿勢はよくなったよう。
庭仕事も何とかできるようになった、交雑した新しい菊が咲いている 嬉しい~♪
理学療法士さんに「お陰さまでウエストにくびれができ、ミゾオチからおへそにかけて腹筋がつきましたよ」「できたらウエスト70㌢台を目指したいのですが」とはなす。
「そんなこと言わずに60㌢台にしましょう」とおっしゃる。
わたしは真に受けて「いえいえ70㌢台でいいわ」と答える。
「何だったら20歳代に戻りましょう」と冗談めかしておっしゃる。
まさか20代はどう考えてもありえないと頭の中で打ち消す。
20代、20代どう考えてもありえない。
真っ正直に受け取ってしまう変わらない私の性格。
絶対ありえないのに、ちょっとだけ本気になった私が可笑しかった。
(2020.12.5 14:20 記す)