思い出の万代橋
あの頃はデパートに休業日があった。
木曜日以降はどこのデパートでも店は開いていた。
なので木曜日に一人気ままにデパート巡りをしたものだった
３０歳代～４０歳代にかけてのこと、デパートでウインドショッピングするのが、舅姑同居の嫁だったころ私の唯一の息抜き方法だった。
懐かしいあの頃を思い出す。
そして、開業まもないホテルオークラのラウンジで信濃川と万代橋を眺めながら、ゆっくり珈琲を飲んだものだった。
信濃川やすらぎ堤から眺める万代橋
今日も一人の時間を楽しんだ。
姑になっても、やっぱり一人の時間は好き。
喫茶店に入ることに価値観を持っていない主人とは、今までの人生で喫茶店で一緒にお茶した記憶はほとんど思いだせない。
そんなことをブログを綴りながら咄嗟に思いだした。
いまはなくなってしまったが「三越エレガンス」だけは、主人好みの商品が並んでいたので、そこで買い物をするときは一緒だった、４０年余りたった古い洋服を、今でも愛着しているものがあったりする。
私達の買い物は迷わず直感で決めるタイプ、それが結局一番似会うものだった。
時代の流れに追い打ちをかける、コロナの影響もあって、いずこも心なしかわびしさが漂う。
コロナの予防接種７月の私は、コロナ対策に細心の注意を払ってお出かけする。
８８００歩、余り歩いた。
（２０２１．０６．０６日曜日 ０９：：１２ 記す）