明日から「終活旅行」に
あの頃は誰しも「新婚旅行」に行った、「終活旅行」だってあっていい。
あるときふと私はそう思った。
主人に提案をした。
わたしは、人生最後の「終活旅行」は体力的にも、近くでゆっくり「岩室温泉」の瀟洒な和風旅館がよいかなぁと考えていたの。
主人に話したら、はなから取り合ってはくれなかった。
新鮮なお魚好きな主人は、日本海の海岸沿いを北上(交通量が少なく若いころから通いなれた道)山形県の温泉地にしたいという、まだまだ気力、体力ともにある人。
「終活旅行」もまたまた、主人に押し切られてしまう、でも私はそれでよいと思った。
主人ひとりでプランを立て宿もきめた、「新婚旅行」の時も瀬戸内のお魚を食べたい一念の事後報告の旅行プランだったけ。
旅行社には過日夫婦で、由良、温海、瀬波の温泉地に3泊4日の予約をいれに。
ビックリしたのは「GO TO トラベルキャンペーン」を使うと、ビックリするほど安い旅行代金になった。
さらに「地域クーポン券」がついてきた。
みなさまが、おかしいと話題にしていることがよくわかった「GO TO トラベルキャンペーン」である。
「終活旅行」に行くにつけ、ママ(お嫁さん)が留守番をしてくれるというから、家のことは安心である。
時々、義父母が家を空けることは、お嫁さんにとっては、こころが解放される期間なんですよねぇ。
私が嫁のときはそうだったもの。
夫婦旅行は何年ぶりか思いだせない。
わたしたち夫婦は、現在もお互いに呆けない程度に仕事をもち、家の留守をまもり、庭仕事に精を出している。
おおくの皆様のサポートのお陰さまで、今のところ大きな病気は比較的安定している、その間に有難く旅行をさせていただこう。
家族は内々心配しているようだ、息子はアンドロイドでラインできるようにしてくれた。
旅行の先々でラインを入れよう。
これが人生最後の「終活旅行」になるかもしれない。コロナに気をつけて、事故など起こさないように細心の注意を払って行ってきます。
ということで、ブログは明日からしばらくおやすみします。
(2020.10.18 8:20 記す)