今日は予約診察日
主治医の先生には、予約診察日は毎月末の金曜日の午後にお願いしてあります。
今日は診察日です。
私は主治医の先生に、一か月に一回お目にかかれることがとても嬉しいことで心待ちにしています。
5時間ほど熟睡をして目覚めたのが午前2時半でした。
それから寝付かれなくて、4時半に起きてコーヒーを沸かし4人分の朝食と孫の弁当を作りました。
その後、出かけるまでに時間がありました。
庭を巡ると「猿梨の花びら」が落ちていました。
棚をみあげると「猿梨の花」が満開を過ぎていました。
あまり実がならない猿梨をみて「実のひとつだに、なきぞ悲しき」と歌った句の一節を思いだしました。
みなさまもご存知の「 七重八重 花は咲けども 山吹の 実のひとつだに なきぞ悲しき 」太田道灌が詠んだ短歌ですが、それはさしおいて、
毎回、病院に向かう時間や寄り道は主人が事前に決め、わたしは当日従っていくだけなので、それも簡単でよいものです。
今日はいつものように10時10分に次女の自宅まで迎えに行き、主人の運転で3人で出かけることになっていました。
途中主人は、新潟や佐渡の新鮮なお魚が買えるお気に入りの鮮魚センターでお魚を買い求めました。
次は、主人好みの和食のお店でランチをし十分に満足したようでした。
その後ようやく病院に向かいました。
だいたい何時ものパターンなのです。
わたしの病状は殆ど回復していますので安心なのですが・・
主人は、主治医の先生に毎回いろいろとご指導をいただくのですが、毎回初めてお聞きしたようなことを言います。
それもとしのせいかもしれません、わたしだって同じですもの。
今回は、主治医の先生から血液検査の結果や生活指導など主人と次女がお伺いしてきました。
一般的に、私より娘が注意してくれる方が守れるようですものね。
帰り道は1~2ケ所ほど「農産物直売所」に寄ります。
食べることに貪欲な主人は、多分人生の最後までそれを押し通し、生き切ることでしょう。
それも幸せで最高な生き方でしょうねぇ。
主人はどちらかと言えば、物事に動じないタイプなので、取り越し苦労性の私にとっては、とても助かるつれあいなのかもしれません。
あとは天まかせ、神まかせ、その人が持って生まれた運命でしょうから。
もうすぐ80歳ですもの。
夕食は、今日買い求めたお魚を焼いて晩酌を楽しんでいるところです。