あまりの寒さにカウチンセーターを着た私
連日の積雪とあまりの寒さに私は三十数年前、40歳前後に編んだ「カウチンセーター」を数日前から着ている。
77才のおばあさんには若作りのプルオーバースタイル、でも構わない。
写真はマル夫さんが撮ってくれた。
私が回想するのは、手編みセーターを編んだ当時の若かったころの事や会話などが、このプルオーバーに手を通すと鮮明に蘇る。
このカウチンセーターは次女とお揃いの模様で編んだものだった。
手編みしたのは、いま48歳の次女が10歳頃の小学生だった。
市内の商店街をショッピングするときに、親子お揃いで着て出かけたことが昨日のことのように思いだされる。
小さくなって着れなくなった次女のカウチンセーターは、手元に残ってはいない、すぐに姪にあげたようだがその当時の場面は記憶に残っていない。
忘れてしまう事が多くなったのは加齢によるところの生理現象?年齢を追うごとにおおくなった。
今は亡き父が若いころから一日も欠かさず日記をつけていたことの意義が分かるような気がした。
一日ぶりに外出、これから夕食のお買い物に。
(2022.02.25 金曜日 14:11 記す)